ハナサンテラスのお日さまさんさんブログ

介護用品ショップ ハナサンテラスの理学療法士スタッフブログ

介護用食品を選ぶポイント🍚

こんにちは、ハナサンテラスのはーちゃんです。

 

介護用の食品も便利な商品がたくさんあります。

種類が豊富で、様々な味、形態のものが販売されています。

また、利用する目的も様々です。

 

今回はそんな「介護食」を選ぶときに見ると良い

ざっくりとしたポイントを紹介したいと思います。

 

介護食を検討するのはどんな時か

そもそも一般的な食事ではない食品を検討するのは

どういうときなのか、というお話から。

 

噛めない(咀嚼ができない)

一番イメージしやすいのはこれかと思います。

歯がなくなってしまって噛むことが出来なかったり、

咀嚼(そしゃく)力がなくなってしまったため、

噛む必要のない柔らかいごはんを選ぶ、というパターンです。

いろいろな硬さのおかゆを想像していただくとわかりやすいかと思います。

容易にかむことのできるものから、噛む必要のないものまで

おかゆに限らず、いろいろな硬さの商品があります

 

飲み込めない、よくむせる

介護になじみのない方にはイメージしにくいかもしれませんが、

噛むことができても、飲み込むことが難しくなるケースもあります。

嚥下(えんげ)と呼ばれる、喉(のど)の飲み込むための機能が落ちた場合、

食物が胃ではなく、肺の方に落ち込んでしまい、

肺の病気(誤嚥性肺炎など)になってしまうこともあります。

病気や老化などが主な理由にはなりますが、

こういった場合は、その方の飲み込みの能力に合わせた

食べ物や飲み物を用意する必要があります。

とろみ剤が代表的な例になります。

飲み物であれば、とろみをつけることで、

のどの通りが良くなり、むせにくくなります。

食べ物でもあんかけ状にすると飲み込みやすくなるため、

その様な工夫がされた商品もあります。

 

食が細く痩せてしまう

歳を重ねると、また、病気をすると、

食欲が落ちて十分に食べられなくなることで痩せてしまうこともあります。

少量でも十分なカロリーを摂取できたり、

不足した栄養素を重点的に摂取できるような食品もあります。

 

目的別 介護食の選定ポイント

"食べる動作"や"飲み込む動作"が困難な方へ

歯で噛むことができない場合は、

事前に小さめに刻んでおいたり、

口に入れた食べ物を歯ぐきでつぶしたり、舌でつぶすことで

飲み込める形まで小さくする必要があります。

具体的には、柔らかく煮込んだもの、

ムース状の食品やミキサーにかけたものなどがあります。

   \こんなムース食もありますよ!/

また、飲み込むことが難しい場合は

飲み込みにくいパサパサとしたものやサラサラの液体(水など)ではなく

飲み込みやすくまとまりの良い、

はちみつのようなトロっとしたものを用意する必要があります。

 

いずれにしても、召し上がる方の噛む・飲み込む能力に合わせて

合った食品を選ばなければなりません。

選ぶ基準などは実際にかかっているお医者さんなどの専門家の方にご確認ください

具体的な食品の硬さなどはまた別の回でご紹介したいと思います。

 

"十分な量"を食べるのが困難な方へ

歳を重ねて食欲が落ちてしまった方や

手術前後で食事に制限があり、たくさんは食べられない方が

十分な栄養・エネルギーを摂るために

高カロリーであったり、高たんぱくに作られた食品があります。

栄養をサポートしてくれるようなタイプの商品です。

また、普段摂取しているごはんや飲み物に溶かすことで

カロリーや食物繊維を増やすようなものもあったりします。

 

「自分では十分食べているつもりだけど、

 なんだか最近痩せてきてしまったな…」

というような方におすすめです。

 

食べる動作に問題のない方の場合は

通常の食事にプラスワンしたり、一部置き換える形で

取り入れると良いかと思います。

 

食べる人にも、用意する人にも優しいごはん

食べる人に合わせた食事をおうちで作るのは、

刻んだり、煮込んだり、通常のごはんの支度よりも手間がかかってしまうもの。

「食べる」は毎日のことなので、

こういった「介護食」は介護する人のサポートにもなると思います。

食べる人の日々の食べやすさをupするために選ぶのもよし、

時々取り入れて、バラエティを増やして楽しみの一つにするのもよし。

用意する人の負担軽減のために取り入れるのもよし。

取り入れ方、使い方は様々です。

 

食べる人にも、用意する人にも優しい介護食。

専門家の方ともご相談の上、ぜひご検討ください(`・ω・´)

 

\ハナサンテラスなら1食分おまけつき!/

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました( ˘ω˘ )

ベッド上でのお着替えの味方!フルオープンタイプのパジャマ

こんにちは、ハナサンテラスのはーちゃんです。

 

日々の介護のひとつである着替え

特に不自由のない方が自分で着替えるときは

何の気なしに着替えることが多いかと思います。

 

ですが、介護における着替えは自分自身ではなく

誰かのお着替えを部分的に手伝ってあげたり、

誰かの服を介護する人が替えてあげるということになります。

 

これが寝たきりの方の着替えとなると、なかなか大変なことが多いです。

 

自分で起き上がることが難しい人や座った姿勢が取れない人の場合は

背中やおしりなどの背面に服を通したり、袖に腕を通すのはとても苦労します。

 

特に関節の動きが悪くなってしまったり(拘縮や強縮)

痛みのある方の場合は苦痛が伴う場合もあります。

 

*     *     *     *     *

 

そこでハナサンテラスから提案したい商品がこちら!

 

一見普通のパジャマにも見えます。

 

以前、ワンタッチテープ留めタイプのパジャマをご紹介しました。

 \過去の紹介記事はこちら/

hanasun-873.hatenablog.com

 

こちらも同様にワンタッチテープで留めるのですが…

通常の前開きのみでなく、

胸から袖口までの横方向にも開く形状となっています。

 

ですので、パジャマを袖まで全て開いた状態で

着用される方に左右へ寝返りをさせながら背中の下に広げれば、

後は仰向きの状態でテープを留めるだけで

袖通しまでを完結することができます。

 

特に腕に拘縮(関節の動きの悪さ)がある方のお着替えの場合、

着用する人の腕を伸ばして、肩口から袖を通す必要がないので、

着用する人にも、介護する人にも無理のないお着替えが可能になります。

 

また、テープでとめるタイプにはなりますが、

飾りボタンがついているので、見た目は通常のパジャマに近いものとなっています。

(ここは店長のこだわりポイントです(´ω`)♪)

 

*     *     *     *     *

 

このフルオープンタイプのパジャマについては

下のズボンもウエストから裾まで全開にすることができます。

オムツ交換の際は、特にパットのみの交換であれば

腰回りをオープンにすることで仰向けのままで交換することができます。

 

また、通常のズボンだと脱ぎ履きの際には

おしりや腰をベッドから持ち上げなければいけませんが、

このタイプであれば寝返りをさせながら下に入れ込めば、

あとはテープ留めのみで着用することができます。

寝返りの介助のみで引き上げることなく着替えを完結できるので、

着せる人にも負担の少ない形になっていると言えるでしょう。

 

また、点滴や尿バルーン、ドレーンの管を袖口や裾口ではなく

テープとテープのすき間から出すことができるもの

このタイプの商品のメリットのひとつです。

 

*     *     *     *     *

 

着る人と着せる人への思いやりをかたちにした

全開タイプのパジャマとなっています(`・ω・´)

 

 \この商品のページはこちら/

www.hanasun.shop

 

在宅介護をされている方や介護・医療スタッフの方にお使いいただき、

お使いいただいた感想などお伺い出来たらうれしいです!

 

参考になったという方は

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最後まで読んでいただきありがとうございました( ˘ω˘ )

 

介護する人・着用する人 一緒に選ぼう👏大人用おむつの選び方

こんにちは、ハナサンテラスのはーちゃんです。

 

大人用のおむつ、商品を探そうと思うとすごーくたくさんの種類が出てきて、

どれを選んだらいいかわからない…ということも多いかと思います。

というのも、大人用のおむつを使う理由も結構いろいろあったりします。

 ・自分でお手洗いまでは行けるけど、間に合わないことがあるため

 ・夜間だけトイレまで行くことができないため

 ・時折、軽い尿失禁があるため

 ・ベッドで過ごす時間が長い(寝たきり)ため

などなど。

 

それぞれの希望に合ったものをいろんなメーカーさんが販売されているため、

たっくさんの種類の大人用オムツが販売されているんですね。

 

そこで今回は、数ある大人用オムツの中から、

その人に合ったものを選ぶコツについて書いていきます( ..)φ

 

子どもと違う、大人用オムツの形

大人用のおむつは、

外側のアウターと内側の尿漏れパッドとも呼ばれるインナーがあります。

アウター

お身体の状態、どの程度動けるかに合わせて選びます。

インナー

性別や尿量に合わせて選びます。「尿取りパッド」とも呼ばれます。

 

2層構造という時点で、子供用オムツとはだいぶイメージが異なるかと思います。

アウターとインナーそれぞれについて

着用する方と介護する方に合ったものを選んでいく必要がありますので、

順にご紹介していきます。

 

アウターの選び方

パンツタイプとテープ止めタイプがあり、

使用する方のお身体の状態(どの程度動けるか)に合わせて選んでいきます。

パンツタイプ

トイレで排泄をされる方向け

通常の下着のように足を通して、上に引き上げて履くタイプ。

オムツに抵抗のある方でも比較的使用しやすいものになります。

 

「トイレが近くて、間に合わずに下着を汚してしまったらどうしよう…」

とお悩みの方などにおすすめのタイプになります。

 

また、排泄はオムツ内ではなくトイレでしたいけど、

ズボンの上げ下げや、便座への乗り移りに介助が必要な方などにもおすすめです。

ご本人さんが手すり等につかまって立っている間に

介助する人が上げ下げしやすく、

もし間に合わなくてもおむつだから捨てられるという点で◎

 

病院や施設では「リハビリパンツ(リハパン)」と呼ばれたりもしています。

 

選び方のポイント

<サイズ>

ご利用される方のエストサイズに合わせて選びましょう。

エストに合わせることで足回りに隙間ができてしまう場合は、

太ももまで生地があるロング丈のものを選ぶと、漏れにくくて良いかと思います。

<吸水量>

排尿1回あたりを150mlとしたときに、

約2〜3回分を吸収する昼向けのタイプから、

4回分以上を吸収する長時間用まであります。

 

アウターのみで使用する場合の目安としては、

自力で歩ける方は2回分、介助付きで歩ける方は4回分、

歩くのが難しい方は5回分の吸収量のものを選んでみるとよいでしょう。

就寝時には6回分以上吸収できるタイプがおすすめです。

 

後にご紹介するインナーとの組み合わせ次第で必要量が変わってきますので、

インナーの吸水量と合わせて考えてみてくださいね。

 

テープ止めタイプ

寝て過ごす時間の多い方向け

エスト部分をテープで止めるタイプ。

テープで好きな位置に固定することができるため体型にフィットしやすく、

パンツタイプよりも横漏れや背中漏れしにくいのが特徴です。

 

選び方のポイント

<サイズ>

ご利用される方のヒップサイズに合わせて選びましょう。

おしり周りにフィットすることで背中の方に漏れるのを防ぐことができ、

エスト周りはテープで調整することができます。

 

<吸水量、漏れ防止形状>

吸水量別に昼用や夜用など様々な種類が販売されています。

パンツタイプと同様にインナーとの組み合わせ次第で必要量が変わってきますので、

インナーの吸水量と合わせて考えてみてくださいね。

また、パンツタイプと異なり、

横漏れや背中漏れ防止ポケットが付いたものや体にフィットしやすいものなど、

漏れにくい工夫がされた商品も多いので、

使いやすそうなものを選んでみると介護する人の助けになるかと思います。

 

インナーの選び方

インナーは尿取りパッドとも呼ばれる

アウターの内側に装着して使用する吸水パッドのこと。

 

インナーを使うことで、アウターの交換の手間を省き、

インナーの交換だけで済むため、介護する人やご利用する人の負担軽減になります。

 

また、アウターよりも安価であるため、

経済的な負担を軽減することのできる優れものです!

 

1点重要な点は、アウターに合ったタイプのものを選ぶこと。

パンツタイプのアウターに装着するもの、

テープ止めタイプのアウターに装着するものがそれぞれあるため、

アウターのタイプに合わせて選びましょう。

ですが、どちらのタイプもアウターのみで使用することもできますので、

必ずしも必要なものではありません。

介護する人、着用する人の状況に合わせてお選びいただければよいかと思います。

 

パンツタイプ用

まずは吸水量を選びましょう。

こまめに交換できる日中は2、3回分、

尿失禁の可能性が高まる夜間は4回分以上のものがおすすめです。

 

パンツタイプは歩いたり、立ったりされる方が多いかと思うので、

ずれにくいものを選ぶとより安心かと思います( ˘ω˘ )

また、装着がしやすいといわれているタイプや

薄型タイプ、肌にやさしいタイプなどもありますので、

そのような特徴と合わせて選んでみてください。

 

テープ止めタイプ用

パンツタイプ用と同様にまずは吸水量を選びます。

テープ止めタイプをご利用される方は介助が必要な方が多いと思いますので、

介護する人の状況も合わせて考えていきます。

 

まめに交換できる場合は2〜3回分、

長時間交換できないときや尿量が多い場合は4回分以上吸収するものを

選ぶとよいでしょう。

 

性別によって形状が異なる商品もあるため、

ご利用される方に合わせて選んでください。

また、蒸れにくいタイプや漏れにくいタイプ、

消臭効果のあるタイプなどもありますので、

そのような特徴と合わせて選んでみてください。

 

こんな時には…

『紙パンツ、紙おむつを履くほどではないけど、軽い尿漏れで困ってて…』

生理用ナプキンのように使える尿取りパッド(尿ケア用ナプキン)があります。

普段お使いのショーツに装着してお使いいただくことが出来ます。

女性用だけでなく、ブリーフやボクサーパンツに装着することのできる

男性用のパッドもありますよ。

また、おむつとは異なるタイプの商品にはなりますが、

尿漏れケア用の吸水体のついた下着もあるので、

そういった商品もおすすめです。

 

『テープ止めタイプ使用中。パッドを併用したいけど本人が嫌がるんです…』

パッドを不快に思う理由にもよりますが、

まずはパッドなしでも使える夜用などの吸水量の多いアウターを

ご利用いただくとよいかと思います。

また、パッドも漏れにくい立体ギャザー付きのものが多くありますが、

ごわつきを気にされているとのことであれば、

フラットなタイプをお選びいただくと良いかもしれません。

 

使う方も、お手伝いする方も気持ちよく

お使いいただく方にも、お手伝いされる方にも

少しでも心地よく過ごしていただくためのご参考になればと思い、

今回ご紹介させていただきました。

 

・アウターとインナー(尿取りパッド)がある

・アウターはパンツタイプかテープ止めタイプか、お身体の状態に合わせて選ぶ

・インナーはご本人様だけでなく、

 介護する方の可能な交換回数も合わせて考えて選んでいく

といったところがポイントになるかなと思います。

毎日のことである”排泄”の要となるオムツ。

着用する方、お手伝いをされる方の双方に合った商品が

見つかることを祈っています(`・ω・´)

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました( ˘ω˘ )

 

おしりに引っかかって上がらないパンツ、”スルッと”この商品がお手伝いします!

こんにちは、ハナサンテラスのはーちゃんです。

 

着替えやトイレの際に苦労することが多いパンツ(ズボン)の扱い。

苦労する点は人によっていくつかパターンがあると思いますが、

その中でも「ズボンがおしりに引っかかって困っている方」はいませんか?

 

その悩みから助けてくれる(かもしれない)

アイテムを今回はご紹介したいと思います!(`・ω・´)

 

トイレでよくある困りごと

トイレを済ませた後、ズボンを上げようとするとき、

おしりにウエスト部分が引っかかってしまって

腰まで上げることが出来ず困っている方に

私も介護・医療の現場で何度も出会ったことがあります。

 

引っかかってしまっても健常者であれば

背を伸ばすように体を起こしたり、手を後ろに回したりすることで

ズボンを引き上げることができます。

 

ですが、年齢を重ね、腰が曲がってしまったり、

腰に手が回らなくなったりすると、

この「ズボンを引き上げる動作」が難しくなってしまいます。

また、立ったままでいるのに手すりが必要な方の場合は

片手でズボンの操作をしなければならないため、

より一層難しく感じられる方が多いかと思います。

 

難しい場合どう対処するか

リハビリスタッフとしてこうしたケースに直面した場合、

「手や方の動きを良くして、ズボン操作がしやすくなるように」

もしくは

「本人がもっと上手に立てるように、そしてズボン操作がしやすくなるように」

と、ご本人の動きを良くすることを中心に考えていました。

 

でも、どうしても本人の身体機能を伸ばすのが難しい場合もあります。

 

そうなると、

「ズボンの引き上げだけ誰かに介助をしてもらうか…」

となってしまい、トイレに付き添いが必要になることで、

本人の「できる」が失われてしまいますし、

介護する人の負担のひとつが増えてしまいます。

 

じゃあズボンの方を変えてみたら?

ここでハナサンテラスのスタッフとして今お伝えしたいことは

支援の方法のひとつとして

「人ではなく服の方を変えてみたら…」

という視点もあることを知ってもらえたらいいなと思っています。

 

今回の「ズボンが引き上げられない」という人へ

ハナサンテラスがおすすめしたい商品はこちらです👇

「おしりスルッと®パンツ」という商品です💡

 

(株)ケアファッションさんと

西宮協立リハビリテーション病院さんの共同開発商品で、

実用新案登録もされている商品になります!

 

その名の通り、おしりに引っかからず、

"スルッと"引き上げられるような工夫が満載のパンツになります。

 

その理由をご紹介していきます!(*'ω'*)

 

特徴的なツルツル裏地

おしりスルッと®パンツの1番の特徴はその裏地。

ツルツルとしたすべる生地の裏地がついています。

通常のパンツだと、生地の摩擦で引っかかってしまうことがありますが

この裏地がついていることで摩擦が少なく、引き上げやすくなっています。

ちなみに、ウエスト部分もツルツル素材になっていますよ!

 

幅広のウエストゴム

エストゴムは幅広のものが使われているため、

つかみやすく、引き上げ時の巻き込みを防いでくれます。

 

また、ゴムの取換口付きになっています!

痩せ気味の方も、ふっくらした体型の方も、

自分にちょうど良い強さに調整することができるので、

「緩すぎてずり落ちそう」

「きつくてつかみにくい」

といったことを防ぐことができます( ˘ω˘ )

 

引き上げやすくてもずり落ちないすべり止め

スルッと引きあがるのが魅力のこのパンツ。

トイレで座ったときに床まで滑り落ちそう…

という不安点もカバーしてくれています!

前側(おなか側)に2カ所のすべり止めがついています。

なので、トイレで腰かけた際にもずり落ちにくい!

下までずり落ちてしまうと、

そのあとの引き上げの動作が大変になってしまいますが、

これならより安心ですね◎

 

すべり止めのついている位置が前寄りの両サイドなので、

引き上げ時にはどちらの手でも比較的つかみやすい場所となっており、

引き上げの邪魔にならないのがポイントです💡

 

ひとりでもはきやすい

「できる」を叶えるための工夫が満載のパンツ、

いかがでしたでしょうか?

はーちゃんがハナサンテラススタッフになってから知った商品の中でも

1番と言って良いくらいの感動商品でした。

 

サイズ展開も豊富で、通年もののみでなく季節ものもありますので、

ぜひ一度使ってみていただけたらなと思います!(`・ω・´)

 

 \この商品のページはこちら/

www.hanasun.shop

 

在宅介護をされている方や介護・医療スタッフの方にお使いいただき、

使ってみた感想などお伺い出来たらうれしいです!

 

参考になったという方は

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最後まで読んでいただきありがとうございました( ˘ω˘ )

 

指先が動かしにくくても自分で着替えられる!ワンタッチタイプのお洋服

こんにちは、ハナサンテラスのはーちゃんです。

今日は自分で着替えることについてのお話です。

 

自分で着替えるには

両方の袖に腕を通した後、

小さなボタンを片手でつまみ、小さなボタン穴に入れる。

 

これは、私たちが前開きのシャツを着替えるときの動作の一部です。

日頃何の気なしにすることも多いですが

器用さ・巧緻性が求められる動きになります。

歳を重ねた影響で指先にしびれがある方。

リウマチ等で変形のある方。

脳卒中や脊髄損傷などの影響で運動/感覚麻痺のある方。

 

そういった方の負担やストレスになりやすい動作のひとつに

「着替え時のボタン掛け」があります。

 

一時的な症状ではなく、

長く付き合っていかなければならないケースも多くみられます。

 

ボタン掛けをクリアする方法

そういった方のボタン掛けの負担を軽減する方法のひとつは

「かぶり服」を選ぶこと。

 

Tシャツのような前の開いていない形の服を選べば

ボタン掛けをする必要がありません。

ですが、袖に腕を通すときに大きく腕を挙げなければならないため

肩に痛みがあったり、腕が上がりにくい方には着にくい服となります。

 

他に解決する方法はこれだ!

もうひとつの方法は、

留め方を工夫した服を選ぶこと。

 

前開きの服でも、通常のボタンではなく、

留めやすい機能を備えた服

 

具体的には、

・ワンタッチテープ(マジックテープ)留め

・ホックボタン(スナップボタン)留め

・つまみやすい大きめのボタン

・ななめボタン穴

などがあります。

 

特にワンタッチテープタイプはペタッと貼るだけの

最も留めやすいものになるかと思います。

 

これを知ってほしい!

今回はワンタッチテープタイプの服をご紹介したいと思います。

 

一見普通のパジャマに見えるこちらですが

近寄って見てみると、

このように、ボタンの裏にマジックテープがついていて

ワンタッチで留め外しができるようになっています!

 

着用時は普通のボタン留めのパジャマに見え、

でもボタン掛けをしなくてよい、そんなお洋服になっています。

 

 \この商品のページはこちら/

www.hanasun.shop

 

パジャマ以外の衣類でも

かぶり服が多い肌着ですが、

肌着でもこのような前開きワンタッチタイプの商品があります!

ご高齢の方のみでなく、

手術後の痛みの強い時期の着替えやすい衣類として着用されていた

というレビューもいただいたことがあります。

 

 \この商品のページはこちら/

www.hanasun.shop

 

自分に合ったタイプ選び

今回はワンタッチテープタイプをメインにご紹介しましたが、

外しやすい反面、外れやすさを心配される方は

ホックタイプを選ばれることも多いです。

また、おしゃれ着でもこういった着やすい工夫をした商品が

たくさんあるので見てみていただけたらなと思います!

 

つまみやすい大きめのボタンを使用したお洋服なんかもあったりしますよ。

 

ぜひいろんなタイプの商品を見て

合ったものを探してみてくださいね(`・ω・´)

 

「自分でできる」よろこびを

病気によってできなくなったり、

年齢を重ねたことで徐々にできなくなったり。

もともと出来ていたことが出来なくなるのは

ご本人もとてもつらく、自信をなくす出来事。

 

それゆえに、自発的には身の回りのことができず、

介護する人に依存的になってしまうこともよく見られます。

 

機能的な商品を通して

「自分でできる」を実現することで自信を取り戻したり、

介護する人の負担を減らしたり。

 

介護される人も、介護する人にも

笑顔になっていただけたらいいなと思っています。

在宅介護をされている方や介護・医療スタッフの方にお使いいただき、

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最後まで読んでいただきありがとうございました( ˘ω˘ )

 

困ったおむついじり、お互いニコニコ☺に過ごせるアイテム

こんにちは、ハナサンテラスのはーちゃんです。

 

今回は、在宅介護や施設・病院での介護の中で、

介護する人の負担になりやすいことのひとつ、

「おむついじり」についてのお話しです。

 

おむついじりとは?

あまりなじみのない方も多いかと思うので、

簡単にお話しさせていただきます。

 

言葉のままではありますが、

おむつ等の中をまさぐり、自身の排泄物を触ってしまう行為のことを指し、

専門用語では「弄便(ろうべん)」と呼ばれます。

認知機能の下がった方でこの行動をされる方が時折いらっしゃいます。

 

その原因は一概には言えませんが、

身体やお布団、ベッドなどを汚してしまうことが多く、

介護する方にはかなりの負担になることの多い課題です。

 

このようなおむついじりに直面した時の対処としては、

・周囲の環境を便汚れから防ぐ(シーツなど)

・排便後すぐにおむつ交換をする

など考えられますが、だれでもいつでもこのように対応できるとは限りませんよね。

 

そうなると、場合によっては、

ミトン(手袋)をつけることを考えることもあるかもしれません。

でも、ミトンの装着は身体拘束のひとつであるため、

ご本人に大きなストレスを強いることになり、

別の症状を引き起こしてしまうかもしれないため考えもの…

 

ハナサンテラスからの新提案

そこで、新しい提案をしたいのが、

「大人用ロンパースです。

 

ロンパースは上下つなぎタイプの衣類で、股下がスナップボタンで開閉でき、

おむつ替えがしやすい仕様になっている肌着のこと。

子供服のイメージが強いかとは思います。

 

上下別々の肌着やパジャマ等のお洋服を着ている場合、

エストのところから手を入れておむつまで手が伸びてしまいますが、

つなぎタイプの肌着を着ていれば手を入れることはできなくなります。

   \ こんな感じの商品です /

自分では脱ぎにくいものになるため、

「ズボンもおむつもおろしてしまっていた」

ということは起こりにくくなるかと思います。

 

でも、来ているご本人さんの手足の動きを制限することはないため、

拘束によるストレスは最小限( ˘ω˘ )

 

着せる人にもやさしさを

股下部分はホックボタンとなっています。

面倒なボタンかけがなく、ワンタッチで留め外しが可能です。

オムツ替えや着せ替えの手間も少なくなっています。

 

やさしさの詰まった商品

そんな、着る人にも、着せる人にもやさしい介護用つなぎ服。

 

ハナサンのロンパースはこちらからご購入いただけます!

www.hanasun.shop

 

※施設入居中の方にご着用いただく場合は、

 各施設の身体拘束についてのルールを確認の上でご使用下さい。

(場合によっては同意書を記載した上で利用しなければならないことがあります)

 

*    *    *    *    *

 

在宅介護をされている方や介護・医療スタッフの方にお使いいただき、

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最後まで読んでいただきありがとうございました( ˘ω˘ )

 

はじめまして、ハナサンテラスでございます!

はじめまして、ハナサンテラススタッフのはーちゃんです。

「商品の良さをもっと知ってほしい」という思いや、

「こんなアイテムもあるんだ!」という発見をお届けしたいと思い、

ブログを始めることになりました。

 

ハナサンテラスって?

シニア向け商品を取り扱っているECサイト(web上)のお店の名前です。

アクティブシニア向けのおしゃれ着から、介護用衣類、

介護用品まで多くの商品を取り扱っています!

 

 \お店はこちらからご覧いただけます/

www.hanasun.shop

 

こんなスタッフが書いています

今回書かせていただいているのはスタッフのはーちゃんです。

理学療法士(PT)です。

大学卒業と同時に免許を取得し、

しばらくは急性期病院で患者さんの治療を行っていました。

その後、回復期リハビリ病院を経験し、

生活期にあたるサービス付高齢者向け住宅でも

しばらく非常勤で勤めさせていただきました。

 

現在はハナサンテラスのスタッフとして、

介護用品の販売・企画に携わっています。

実際のリハビリ現場の経験を活かして、

介護をする人、してもらう人の笑顔がより増えたらいいな!

と思っています。

私の思いはまたいつかあらためて…

 

こんなことを発信していきます

おすすめ商品のご案内

たくさんあるハナサンテラスの商品の中でも特におすすめしたい商品や、

人気の商品について、より詳しく!その良さをお伝えしていきたいと思っています。

恥ずかしながら、

理学療法士として現場で働いていた私も

知らなかった商品がたくさんありました。

お客様だけでなく、介護に携わるスタッフさんたちにも

ぜひ知っていただきたいと思う商品も紹介していきたいですね。

「こんなものあるんだ💡」という

新たな発見のきっかけになったらいいなと思っています。

 

商品の選び方のコツ

介護用のおむつ1つを選ぶだけでも、実はすごくたくさん種類があるため

どの商品が合うのか、選ぶのにも一苦労かと思います。

”その人に合ったもの”を見つけるためのコツや

商品の選び方を紹介したいと思っています。

 

ハナサンテラスについて

「インターネットのお店ってどうやって注文したらいいんだろう…」

おそらくインターネットに不慣れな方もみえると思います。

そんな方にも安心してお買い物いただけるよう、

ハナサンテラスでのお買い物の仕方についても

ご案内出来たらいいなと思っております。

また、スタッフのことなど、

より「ハナサンテラス」に親しみや愛着を持っていただけるような

お話も出来たらいいなと思っています。

 

最後に…

ハナサンテラスを1つの”webショップ”というところから、

より”親しみのある場所”や”親しみのある人”のように

感じていただけたらいいなと思っています☺

 

商品をお使いいただいたご感想や介護をしている中でのお困り事なども

お気軽にお寄せくださいませ。

 

不定期更新にはなりますが、

ゆるくお付き合いいただけますと幸いです*

ぜひ読者登録やスター・はてブ、よろしくお願いいたします!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました( ˘ω˘ )