ベッド上でのお着替えの味方!フルオープンタイプのパジャマ
こんにちは、ハナサンテラスのはーちゃんです。
日々の介護のひとつである着替え。
特に不自由のない方が自分で着替えるときは
何の気なしに着替えることが多いかと思います。
ですが、介護における着替えは自分自身ではなく
誰かのお着替えを部分的に手伝ってあげたり、
誰かの服を介護する人が替えてあげるということになります。
これが寝たきりの方の着替えとなると、なかなか大変なことが多いです。
自分で起き上がることが難しい人や座った姿勢が取れない人の場合は
背中やおしりなどの背面に服を通したり、袖に腕を通すのはとても苦労します。
特に関節の動きが悪くなってしまったり(拘縮や強縮)
痛みのある方の場合は苦痛が伴う場合もあります。
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そこでハナサンテラスから提案したい商品がこちら!
一見普通のパジャマにも見えます。
以前、ワンタッチテープ留めタイプのパジャマをご紹介しました。
\過去の紹介記事はこちら/
こちらも同様にワンタッチテープで留めるのですが…
通常の前開きのみでなく、
胸から袖口までの横方向にも開く形状となっています。
ですので、パジャマを袖まで全て開いた状態で
着用される方に左右へ寝返りをさせながら背中の下に広げれば、
後は仰向きの状態でテープを留めるだけで
袖通しまでを完結することができます。
特に腕に拘縮(関節の動きの悪さ)がある方のお着替えの場合、
着用する人の腕を伸ばして、肩口から袖を通す必要がないので、
着用する人にも、介護する人にも無理のないお着替えが可能になります。
また、テープでとめるタイプにはなりますが、
飾りボタンがついているので、見た目は通常のパジャマに近いものとなっています。
(ここは店長のこだわりポイントです(´ω`)♪)
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このフルオープンタイプのパジャマについては
下のズボンもウエストから裾まで全開にすることができます。
オムツ交換の際は、特にパットのみの交換であれば
腰回りをオープンにすることで仰向けのままで交換することができます。
また、通常のズボンだと脱ぎ履きの際には
おしりや腰をベッドから持ち上げなければいけませんが、
このタイプであれば寝返りをさせながら下に入れ込めば、
あとはテープ留めのみで着用することができます。
寝返りの介助のみで引き上げることなく着替えを完結できるので、
着せる人にも負担の少ない形になっていると言えるでしょう。
また、点滴や尿バルーン、ドレーンの管を袖口や裾口ではなく
テープとテープのすき間から出すことができるもの
このタイプの商品のメリットのひとつです。
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着る人と着せる人への思いやりをかたちにした
全開タイプのパジャマとなっています(`・ω・´)
\この商品のページはこちら/
在宅介護をされている方や介護・医療スタッフの方にお使いいただき、
お使いいただいた感想などお伺い出来たらうれしいです!
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最後まで読んでいただきありがとうございました( ˘ω˘ )